ニュージーランドでも新型コロナウイルスの簡易検査キットが普及し始めましたね。
私の職場でも、会社から配布され始めました。
そして昨日、さっそく私は簡易検査キットを使ってみたので、手順や感想を紹介していこうと思います。
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ニュージーランドで普及している抗原検査キット 【RAT】

ニュージーランドで普及されている、家庭で手軽に検査できる新型コロナウイルス抗原検査キットはRAT (Rapid antigen test)と呼ばれています。
こちらは個人でオンラインや電話で購入することができるのですが、会社で購入してスタッフに配布するという企業も多いのではないでしょうか。
私の職場でも会社から配布され始めました。
風邪の症状があった私も簡易検査キットで検査してみた
簡易検査キット【RAT】が職場に配布された前日、なんと同じ職場で働いているスタッフがコロナに感染したとの連絡が。
数日前から頭痛や喉の痛み、鼻水、咳、だるさなどの症状があった私は、念のためマネージャーに報告。
とはいえ、季節の変わり目に軽い風邪になるのは毎度のことなので、特に病院に行ったりはしてなかったんです。
日本でもそうだと思いますが、本当に診察が必要な人に行ってほしいので。
ですが、せっかく会社から簡易検査キットが配布されるということで、「一応検査してみたら?」と言われ一つ家に持ち帰り、さっそく検査してみました。
新型コロナウイルス抗原検査キット【RAT】のセット内容

ニュージーランドで普及している検査キット【RAT】のセット内容はこちらです。
①検査キット本体
②無菌綿棒
③抽出チューブとキャップ
④使用説明書
⑤手順カード
新型コロナウイルス抗原検査キット【RAT】の使い方
ここからは、RATを使っての検査方法を紹介していきます。
①箱の裏面にある穴をあけ、抽出チューブをセットし蓋を剥がす
②綿棒を取り出し、左の鼻孔(2~4cm奥)に入れ、5回ほど綿棒を回して検体を採取する
③続いて、同じ綿棒を右の鼻孔に入れ、同じように綿棒を回して検体を採取する
④チューブに綿棒を入れ、チューブの外から綿棒の先を指で押しながら6回以上かき混ぜる
⑤箱の穴にチューブを戻して1分間待つ

⑥チューブの外から綿棒の先を絞るように押して、できる限り多くの検体を抽出する
⑦取り出した綿棒はすぐにビニール袋に入れる
⑧チューブのキャップを閉める

※↑写真は検査後のチューブなので、液がほとんど残っていません
⑨検体を検査キットに4滴垂らして15分待つ

↑こちらの写真は、液を垂らした直後です。
すぐに変化し始めました。
今のところNegative(陰性)です。

↑こちらは約10分ほど経過したところです。
陰性のまま変化はありません。

↑ようやく15分経ちました。
最終的に結果は陰性ということで、本当にひと安心。
新型コロナウイルス簡易検査キット【RAT】を使ってみて
今回、職場に新型コロナウイルス簡易検査キット【RAT】が配布され、同僚がコロナに感染したタイミングで体調が少し悪かった私はさっそく使ってみました。
感想としては、検体を鼻孔から採取するので、正直ちゃんとできたかな?という感じはあります。
一応、過去に何度か受けたインフルエンザの検査を思い出しながら、かなり奥まで入れたつもりではあるのですが、2~4cm奥と言っても、どこまで入れるのが正解なのか素人には分からないですよね。
それでも、大した症状がなくて病院に行きづらいけど感染してないか心配という時にはオススメです。
病院に行くほどではないけど体調が優れなくて不安な時にオススメ

今回は、ニュージーランドで普及し始めた新型コロナウイルス抗原検査キット【RAT】を使ってみたので紹介してみましたが、いかがだったでしょうか。
ニュージーランドでは現在、10000人、20000人以上の新規感染者が毎日発表されています。
そんな中、そこまで症状が重くないしただの風邪かもしれない、そんな状況で病院に検査をしに行くのは気が引けるという人は多いと思います。
私もそうです。
私は季節の変わり目には必ずと言っていいほど体調を崩し風邪気味になるのですが、寝込むほどツラいわけではないので、このコロナ渦ではなかなか病院に行けないんですよね。
ですが、家庭で検査できるキットが普及し始めたことはかなり大きいと思います。
感染しても無症状だったり症状が軽い人も多いので、このように簡単に検査できるキットは自分にとっても周囲の人にとっても安心です。
日本でも簡易検査キットが普及し始めていると思うので、症状は軽いけどこの状況だからコロナに感染してないか不安、でも病院には行きにくいという人にはオススメです。
では、ここまで読んでいただきありがとうございました。
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