仕事が休みでも休みでなくても、ほぼ毎日ワインを呑んでいる私。
ニュージーランドに住むようになってからは、オーストラリアとニュージーランドのワインを呑むことが圧倒的に増えてきました。
今回は私が普段から好きで飲んでいるオススメの南半球のワインを10選紹介します。
ワイン好きの人はもちろん、海外のワインに興味がある人にもオススメなので、ぜひご覧ください。
CONTENTS
南半球はワインの宝庫
日本ではフランスやイタリア、アメリカ、チリなどの印象が強いワイン。
近年ではニュージーランドやオーストラリアなど、南半球のワインも注目を集めていることを知っていますか?
オーストラリアやニュージーランドなど南半球のワイン(ニューワールドワイン)の歴史は浅く、新世界ワインと呼ばれています。
今回はそんな南半球のオススメワインを、ニュージーランド在住10年超えのワイン党アラフォーが紹介していきます。
NZ在住ワイン党アラフォーがワイン好きにオススメする赤ワイン
まずは南半球のオススメ赤ワインを紹介します。
私は南半球の赤ワインは比較的飲みやすいと思っているので、赤ワインに苦手意識がある人にもオススメできるワインとなっています。
①ヴィラ・マリア/シラー(NZ) Villa Maria/Syrah
ヴィラマリア プライベートビン シラー 2019(750ml)Villa Maria Private Bin Syrahニュージーランドワイン/ホークスベイ/赤ワイン/辛口 価格:3,069円 |
まず紹介するのは、ニュージーランドワインと言えばのヴィラ・マリアから、私の大好きなシラー(Syrah)です。
個人的にニュージーランドのシラーはフランスのシラーよりも軽く飲みやすいと思います。
重いワインが好きな私ですが、こちらは季節問わずサッパリと飲めるシラーかなと。
日本ではあまりシラーを目にしないように思うので、ぜひ試していただきたい1本です。
②シレーニ・エステート/ピノ・ノワール(NZ) SILENI Estate/Pinot Noir
価格:2,200円 |
続いても、ニュージーランドでは有名なシレーニ・エステートから、ピノ・ノワール(Pinot Noir)です。
シレーニは日本でも多く販売されているようなので、知っている人も多いかもしれませんね。
ピノ・ノワールはタンニンが少なめでまろやかな口当たりが特徴です。
それに加え、ニュージーランドのピノ・ノワールはフルーティな味わいもあります。
普段から赤ワインをよく飲んでいるという人にも、赤は渋いから少し苦手という人にも飲みやすくてオススメです。
③オイスター・ベイ/メルロー(NZ) Oyster Bay/Merlot
【オイスターベイ】 ホークスベイ メルロ 750ml・赤 【Oyster Bay】 Hawkes Bay Merlot 価格:1,980円 |
続いて紹介するのは、こちらもニュージーランドで知らない人はいないオイスター・ベイからメルロー(Merlot)です。
普段私が飲む赤ワインはシラー/シラーズのみなのですが、メルローは料理に使う時に購入し、残ったものを飲む感じです。
メルローはカベルネ・ソーヴィニヨンやシラーに比べて酸味やタンニンが強くないので、そのまま飲むのはもちろん、料理にも使いやすいのでオススメです。
④ジェイコブス・クリーク/シラーズ ダブルバレル(AUS) Jacob’s Creek/Shiraz Double Barrel
ジェイコブス・クリーク ダブル バレル シラーズ [2019]Jacob’s Creek DOUBLE BARREL Shiraz 価格:1,925円 |
赤ワイン部門から最後に紹介するのは、オーストラリアのジェイコブス・クリークからシラーズのダブルバレル(Shiraz Double Barrel)です。
このダブルバレルはワイン樽とウィスキー樽の二重熟成というコンセプトで作られており、ワインでありながらウィスキーの風味も感じられるワインとなっています。
飲み込んだ後に鼻から抜ける香りがたまらなく良いんですよねぇ。
こちらのシラーズは辛口フルボディのずっしりとした味わいなので、重めの赤が飲みたい、ウィスキーも好きという人にオススメの1本です。
NZ在住ワイン党アラフォーがワイン好きにオススメする白ワイン
続いては南半球のオススメ白ワインを紹介します。
ニュージーランドのワイン生産量は白ワイン:赤ワイン=6:1と、白ワインが圧倒的に多いのが特徴です。
① マトゥア/ソーヴィニョン・ブラン(NZ) Matua/Sauvignon Blanc
価格:2,500円 |
まず紹介するのは、マトゥアからニュージーランドワインの代名詞ともいえるソーヴィニョン・ブラン(Sauvignon Blanc)です。
こちらは何年も前にはなりますが、ワイナリーを訪れたことがあります。
なんと、ニュージーランドで初めてソーヴィニョン・ブランを生産したワイナリーだそうです。
ニュージーランドのソーヴィニヨン・ブランは酸味と柑橘系のアロマに加え、フルーティな風味があるのが特徴です。
4年連続でニュージーランドワイン・プロデューサー・オブ・ザ・イヤーを受賞しているのも納得の1本はぜひオススメ。
②ハーハ/ピノ・グリ(NZ) Hãhã/Pinot Gris
ハーハ / マールボロ ピノ グリ [2019] 白ワイン 辛口 750ml / ニュージーランド マールボロ Haha Haha Hawke’s Bay Pinot Gris 価格:1,980円 |
続いて紹介するのは、ハーハからピノ・グリ(Pinot Gris)です。
Haha(ハーハ)とはマオリ語で「風味のある、香りが良い」という意味だそうです。
スーパーやリカーショップに行くと必ず置いてあると言っても過言ではないブランドなので、ニュージーランドに住んでいる人は赤白問わず一度は飲んだことがあるかもしれませんね。
このピノ・グリは辛口でありながらリンゴや洋ナシのアロマとフルーティな味わいが特徴で、シーフードや鶏肉とマッチします。
ズシッとくる飲みごたえと口当たりの良さがオススメなので、ぜひ試してみてください。
③オイスター・ベイ/シャルドネ(NZ) Oyster Bay/Chardonnay
オイスター ベイ シャルドネ マールボロ [2021] (正規品) Oyster Bay Chardonnay [白ワイン][ニュージーランド][マールボロ][750ml] 価格:2,178円 |
こちらは、赤ワインの時にも紹介したオイスター・ベイからシャルドネ(Chardonnay)です。
シャルドネと言えば少し酸味が強いイメージがありますが、ニュージーランドのシャルドネは柔らかな酸味、柑橘系やトロピカルな果実味のある芳醇な味わいがあるのが特徴です。
ニュージーランドの白と言えばソーヴィニョン・ブランが代表的ではありますが、近年ではシャルドネも人気が出てきているので、ぜひ試してみてください。
④ アラン・スコット/リースリング(NZ)Allan Scott/Riesling
アラン スコット リースリング[2016] ≪ 白ワイン ニュージーランドワイン ≫ 価格:2,530円 |
こちらはアラン・スコットのリースリング(Riesling)です。
リースリングという種類は、日本ではあまり馴染みがないかもしれませんね。
このリースリングですが、上品でフローラルな風味があるのが特徴です。
辛口と甘口があるワインですが、アラン・スコットのリースリングは辛口で、ジューシーなパイナップルとライムのアロマ、キリっと爽やかな味わいがあります。
さっぱりと飲める1本なので、リースリングを飲んだことがないという人はぜひ試してみてください。
⑤ ヤルンバ/ヴィオニエ(AUS)Yalunba/Viognier
ヤルンバ ヴィオニエ ザ Y(ワイ)シリーズ 2021年 南オーストラリア ヴィオニエ種100%YALUMBA Viognier 2021 The Y Series (South Australia) 価格:2,016円 |
こちらはオーストラリアのヤルンバからヴィオニエ(Viognier)です。
世界中で栽培されていて名の知れたブドウではありますが、リースリング同様、日本ではヴィオニエを知っている人は少ないかもしれませんね。
ヴィオニエは優しい酸味とフルーティでコクのある味わいが特徴です。
またスパイシーな後味も感じられるので、ピリ辛な料理と相性が合います。
とにかく香りのいいワインなので、香りを楽しみたい人にオススメしたい1本です。
NZ在住ワイン党アラフォーがワイン好きにオススメするロゼワイン
①ヴィラ・マリア/ロゼ(NZ) Villa Maria/Rose
ヴィラマリア プライベートビン ロゼ 2020(750ml)Villa Maria Private Bin Private Bin Roseニュージーランドワイン/ホークスベイ/ロゼワイン/辛口 価格:1,980円 |
最後にヴィラ・マリアのロゼを紹介します。
こちらはフルーティなアロマと爽やかな味わいが特徴です。
辛口なので少し冷やして夏にサッパリと、スモークサーモンやシーフードと合わせて飲むのがオススメ。
南半球のワインも美味しくてオススメ
今回は南半球のオススメワインをブドウ別に紹介しましたが、いかがだったでしょうか。
近年では南半球のワインも人気が出てきていますが、ワイン売り場に行ってもなかなか手に取ることは少ないかもしれませんね。
特にニュージーランドのワインは、興味がなければわざわざ買うことはないのではないでしょうか。
今回少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひ試してみてください。
では、ここまで読んでいただきありがとうございました。
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吞兵衛は英語でheavy drinkerと言います。
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