気づけばもう4月ですね。
ということは、ニュージーランドではもうすぐデイライト・デービング(夏時間)が終わるということ。
今回は、デイライト・セービングとは何なのか、2025年はいつ終了して、次回いつ開始するのか紹介します。
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デイライト・デービングって何?

デイライト・セービングとは、文字通りDaylight(太陽光)をSaving(節約)しようという制度のことです。
夏季の日照時間の長さを利用して1日を有効に過ごそうという目的で、ニュージーランドでは1927年に導入されました。
ニュージーランドでは9月の最終日曜日から4月の第一日曜日までがデイライト・セービングとなります。
2025年のデイライト・セービングの開始&終了はいつ?
では、今年2025年のデイライト・セービングはいつでしょう?
ニュージーランドは南半球にあるので季節は北半球とは逆になります。
よって、デイライト・セービング(夏時間)の終了が先にきて、開始が後にくるんです。
2025年のデイライト・セービング終了日

2025年のデイライト・セービング終了は4月6日(日)です。
なので、4月6日午前2時になると時間が1時間戻るので、午前2時になった瞬間から午前1時になります。
2025年のデイライト・セービング開始日

2025年のデイライト・セービング開始は9月28日(日)です。
なので、9月28日になると時間が1時間進み、午前2時になった瞬間に午前3時になるんです。
デイライト・セービングが終わるとどうなる?
ここでは、デイライト・セービングが終わるとどうなるのか、生活の変化を一部紹介していきます。
①デイライト・セービングが終わると日が短くなる

デイライト・セービングが終わるにつれて、徐々に日が短くなっていくのを実感します。
冬になると日が短くなるのは日本も同じですが、ニュージーランドは真夏だと21時ぐらいまで日中並みに明るかったりするので、そのギャップは大きいです。
②デイライト・セービングが終わると睡眠時間が1時間多くなる

デイライト・セービング終了とともに時間が1時間戻るということは、睡眠時間が1時間多く取れるということになります。
もちろん、これはデイライト・セービング終了当日限定ですが。
日曜日も仕事の人にとってはちょっと嬉しい1日になりますね。
③デイライト・セービングが終わると日本との時差が短くなる

デイライト・セービング期間中は日本との時差は4時間ですが、デイライト・セービングが終わって時間が1時間戻ることで、日本とニュージーランドの時差は3時間になります。
ニュージーランドの方が時間が進んでいるので、ニュージーランド時間12時では日本時間9時ということです。
④番外編:デイライト・セービングの切り替わりによって生じる不便

デイライト・セービングの切り替わりで不便を感じることは基本的にはありませんが、強いて言うなら時計ですかね。
スマホ、パソコンなどの電波を受信する電子機器は自動的に時間を調整してくれるのですが、そうではないものは手動で時間を変える必要があります。
車の時計が1時間ズレているのはニュージーランドあるあるだと思います。
私自身は車を運転しないので分からないのですが、調節するのが面倒なんですかね?
夜道はじゅうぶんに注意!

今回は日本にはないデイライト・セービング(夏時間)について紹介しましたが、いかがだったでしょうか?
デイライト・セービングが終わると早い時間から暗くなってくるので、夜道の一人歩きは特に注意しなければなりません。
15年以上ニュージーランドに住んでいる40オーバーの私ですら、未だに暗い中一人で歩くのは恐怖を感じます。
それは男性であっても同じです。
これからニュージーランドに来るつもりの人は本当に気を付けてくださいね。
では、ここまで読んでいただきありがとうございました。
英語で言える?【○○時15分、○○時45分】
15はfifteen、45はforty-fiveと言いますが、時間を言う時には他の言い方をすることができます。
5時15分
→ Quarter past five
5時45分
→ Quarter to six
5時30分
→ Half past five
ぜひ使ってみてください。
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