今日はニュージーランドでは父の日。
日本の父の日は母の日の翌月、6月の第三日曜日ですが、ニュージーランドでは9月の第一日曜なんです。
私自身、ニュージーランドの父の日が9月であることはいつも覚えてるんですが、今日であることは知人のSNSの投稿を見て知りました(汗
私の父親は日本にいて9月に祝うことがないので、ついつい毎年記憶があいまいになってしまいます…
というわけで、今回はニュージーランドの父の日と、その他の国の父の日を紹介していきます。
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父の日はいつ始まったの?
父の日は、1910年にアメリカ・ワシントン州のソノラという女性が、『母の日と同じように父に感謝する日があるべきだ』と父の日設立を提唱したことが始まりです。
そして1966年、アメリカ合衆国第36代大統領リンドン・ウィルソンによって6月の第三日曜日が父の日と定められ、1972年に正式にアメリカの記念日に制定されました。
海外の父の日
父の日って、国によって異なるってこと知ってましたか?
ここでは、他の国の父の日をいくつかあげてみました。
中国
中国は、アメリカや日本と同じ6月の第三日曜日が父の日です。
一部のホテルでイベントが行われるそうですが、母の日ほどは盛り上がらないみたい…
台湾
台湾は、8・8をパパと呼ぶことから、語呂合わせで8月8日が父の日になったそうです。
また8という数字は中国圏では吉数で、アクセサリー類を贈るのが一般的みたい。
韓国
韓国には実は母の日も父の日もないそうです。
その代わりに「父母の日」という日があり、5月8日がその日です。
もともとは母の日だけあったそうですが、父の日がないのはおかしいということで、両親に感謝の気持ちを表す父母の日ができたんだそう。
オーストラリア
ニュージーランドのお隣、オーストラリアの父の日も9月の第一日曜日です。
プレゼントを贈るというよりも、家族でアウトドアに出かけてバーベキューやピクニックをするみたい。
ちなみに、9月に父の日があるのはニュージーランドとオーストラリアだけだそうですよ。
イタリア
イタリアの父の日は、「聖ヨセフの日」である3月19日が父の日です。
ゼッポレという穴のないフレンチクルーラーのようなお菓子をみんなで食べるそう。
同じカトリック系の国であるポルトガルやスペインも3月19日を父の日にしているみたいです。
ロシア
ロシアは「祖国防衛の日」である2月23日が父の日です。
父親だけではなく、ロシアを守っているすべての男性に感謝するんだそうです。
ドイツ
ドイツではキリスト昇天祭に父の日を祝うそうです。
イースター(復活祭)から数えて6回目の日曜日の後の木曜日が昇天祭になります。
イースターの日は毎年変動するので、ドイツの父の日も毎年変わるということになりますね。
ちなみに今年の2020年は6月21日でした。
ブラジル
ブラジルの父の日は、母の日の3か月後、つまり8月の第二日曜日です。
1953年に、聖母マリアの父親・聖ヨアキムの日(8月16日)に関連したキャンペーンを打ち出すためにTV局のディレクターが考えたものが基になっているそう。
父の日の花はバラ
母の日といえばカーネーションですが、父の日の花はバラです。
なんだか意外な感じがしませんか?
これは、ソノラが父の日に父親の墓前に白いバラを供えたからとされているそうです。
存命の父親には赤いバラ、亡くなった父親には白いバラを贈るそうですよ。
とはいえ、日本ではやはりお酒やシャツ、ネクタイなどが人気ですよね。
ニュージーランドの父の日
ニュージーランドの父の日は母の日ほど盛り上がってないように思いますが、NZ在住のパパたちいかがでしょう?
お祝いの仕方は、日本と似てるのかなと思います。
プレゼントを贈ったり、食事に出かけたり。
知人は息子さんから素敵なメッセージカードをもらっていましたよ(*´艸`*)
また、ニュージーランドで父の日の贈り物に迷ったら、チョコレートの詰め合わせを贈っておけば間違いないでしょう。
甘いものが苦手な人ももちろんいますが、たいていのキウイは好きですよね、チョコレート(笑)
バレンタインもイースターも母の日も父の日もクリスマスも、なんなら誕生日も、とりあえずチョコレート贈っとけばいい感があるのがニュージーランドです。
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