ニュージーランドには永住権が2種類あるのをご存知ですか?
今回はその2種類の永住権、レジデントビザとパーマネントレジデントビザについて説明していきます。
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ニュージーランドで永住権取得!
ニュージーランドの永住権は2つある
プロフィールにも書いてあるのですが、私は2018年にニュージーランドの永住権、レジデントビザ(Resident visa)を取得しました。
そして、今回は同じくニュージーランドのパーマネントレジデントビザ(Permanent resident visa)という永住権を取得。
え?
すでに永住権取れたのに、また永住権??
そう。
実はニュージーランドには2種類の永住権があるんです。
今回はその2種類の永住権、レジデントビザとパーマネントレジデントビザの違いについて説明していこうと思います。
レジデントビザとパーマネントレジデントビザの違いって何?
レジデントビザもパーマネントレジデントビザもVisa Expiaryという項目にはInfinity(無期限)と記載されています。
つまり、無期限にニュージーランドに住むことができる=永住できるということです。
では、いったい何が違うのか?
それは、レジデントビザには出入国制限があるということです。
レジデントビザにはExpiary Date Travelという項目があります。
これは、ビザを取得した日から2年後の日付が記載されており、その期間内であれば、自由にニュージーランドの出入国ができるというものです。
パーマネントレジデントビザ保有者にはこの出入国制限がなく、いつでも出入国が可能であるのに対し、レジデントビザ保有者は、この期限を過ぎてからの再入国がレジデントビザではできなくなるのです。
次は、ニュージーランドでの永住権取得についての流れを説明します。
ニュージーランドの永住権取得の流れ
レジデントビザ → 2年後 → パーマネントレジデントビザ
ニュージーランドの永住権を取得するには、まずレジデントビザを申請します。
そしてレジデントビザが取得できたら、2年後、要件を満たしていればパーマネントレジデントビザを申請でき、永住権が取得できるという流れです。
「レジデントビザの出入国期限が切れた後は一生ニュージーランドから出ない」という覚悟がある人はレジデントビザだけでいいかもしれませんが、「せっかく苦労して取った永住権だから今後も自由に出入国したい」という人はパーマネントレジデントビザを申請すればいいのです。
ニュージーランドのビザに関しては常に最新情報をチェック!
ニュージーランドの移民法はちょこちょこ変わります。
もしご自身がニュージーランドのビザを申請したいという時は、必ずニュージーランド移民局のホームページで最新情報を確認するようにしましょう。
ネットに出回っている情報の中には古いものもあります。
それを信じてしまったばっかりに、現在とは違う条件で申請してしまって落とされる、という可能性もなくはありません…
ニュージーランド移民局のHPは→コチラ
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