【ニュージーランド】夏時間の始まり【デイライト・セービング】

New Zealand

もうすぐ夏時間が始まるニュージーランド。
日本ではサマータイムと言う方が分かりやすいかもしれませんが、ニュージーランドではデイライト・セービングと言います。
今回はデイライト・セービングによって起こる変化を紹介しますので、日本の冬にニュージーランドに旅行に来ようと思っている人はぜひ参考にしてみてください。

デイライト・セービングって何?

デイライト・セービングとは日照時間を有効活用するために時間を1時間進める制度です。

仕事後のプライベートな時間をもっと楽しめるようにと1927年にニュージーランドで導入されました。

ニュージーランドでは夏になると夜9時ぐらいまで明るいので、夕方にジョギングや散歩をしたり、屋外でBBQをしたり、アクティビティに参加する人が多くなるんです。

2024年のデイライト・セービング開始はいつ?

では今年のデイライト・セービングはいつ始まるのでしょう?

ニュージーランドでは、9月の最終日曜日から4月の第一日曜日の間がデイライト・セービングとなります。

つまり今年2024年は、9月29日(日)にデイライト・セービングが始まり、2025年の4月6日に終わることになります。

デイライト・セービングが始まる時には午前2時に時計を1時間進めて3時にし、終わる時には午前3時に時計を1時間戻して2時にするんです。

デイライト・セービングが始まったら何が変わる?

では、デイライト・セービングが始まると何が変わるのでしょう?
ここではメリット、デメリットなどを紹介します。

こちらは時間が変わる当日限定にはなりますが、睡眠時間を1時間損することになります。

デイライト・セービングが始まると時間が1時間進みます。

つまり朝6時に起きなければいけない場合、時間が変わったその日はその時間が朝7時になっているので、それまでの生活時間の朝5時に起きなければならないことになるんです。

よって、デイライト・セービングが始まった当日は睡眠時間を1時間損することになります。

デイライト・セービングの特徴と言えば、何と言っても日照時間の長さです。

オークランドだと朝6時ごろから夜8時ごろまで昼のように明るく、1月なんかは9時ぐらいまで明るかったりします。

日本だと、なかなかそんな時間まで明るいなんてことないですよね。

デイライト・セービング中は日照時間が長くなると言いましたが、ニュージーランドでは日の長さを有効活用する人が多くなります

仕事が終わっても明るいので、夕食後に散歩やジョギングをしたり、遅くまで外でBBQをして楽しんだり。

飲食店は遅い時間まで多くのお客さんで賑わい、観光業もこの時期に活発になるので、多くのアクティビティを楽しむことができるんです。

ニュージーランドの時間が変わるということは、日本との時差ももちろん変わります。

普段は日本時間+3時間がニュージーランド時間ですが、デイライト・セービングが始まると日本との時差は4時間になるんです。

なのでニュージーランドでの新年は、日本時間の12月31日夜8時に迎えることになります。

また、たった3時間、もしくは4時間の時差なんですが、ニュージーランドから日本へ帰った時、逆に日本からニュージーランドへ帰った時は、多少の時差ボケは起きますね。

デイライト・セービングが始まったら気を付けるべきことは?

デイライト・セービングが始まったら気を付けなければいけないこと、それは何と言っても時計を1時間進めることです。

とは言え、スマートフォンやパソコンなどの電波を受信する機器は自動で時間を調整してくれます。
しかし、掛け時計や電波を受信しない機器は手動で時間を変える必要がありますね。

私がニュージーランドに来たばかりの頃はまだガラケーで、目覚まし時計代わりにしていたので、夜寝る前に時計を1時間戻したり進めたりしていたのも良い思い出です。

もし日本からニュージーランドに来てデイライト・セービングの始まりや終わりを経験する場合は、時間に気を付けて行動する必要があるかもしれないので注意してくださいね。

では、ここまで読んでいただきありがとうございました。

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I have jet lag.
I feel jet lag.

I’m jet lagged.
I’m suffering from jet lag.

→私は時差ボケです。

Do you know how to overcome jet lag?
→時差ボケの克服法を知らない?

海外旅行をして時差ボケを経験した際はぜひ使ってみてください。

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