マヌカハニーは健康のもと!

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最近は日本でも知っている人が増えつつある『マヌカハニー』。
これ、ニュージーランドのものだって知ってますか?

私が12年前に初めて食べた時は「うぇっ」というのが正直な感想でした。
あの、何とも言えない独特な味。

ですが慣れとは怖いもので、今ではすっかり平気に。
熱っぽい時や風邪の引き始めなどに、スプーン1杯分を舐めるのが当たり前となっています。

マヌカハニーが健康に良いというのは何となく知っている方も多いと思いますが、一体どのように良いの?効果的な摂り方は?

今回はそんなマヌカハニーの秘密と、おススメのマヌカハニーを紹介していきます。

マヌカって何?

マヌカの花

そもそも、マヌカとはなんでしょう?

マヌカ(manuka)はニュージーランドに多く自生する3~4mほどの低い木です。
そして、春の終わりから夏にかけて、1cmほどのとても可愛らしい花をつけます。
このマヌカの花から採取されたはちみつがマヌカハニーというわけです。

マヌカとはマオリ語で『復活の木』を意味しており、強い殺菌・抗菌・抗炎症作用をもつとされています。
古くから、ニュージーランドの原住民であるマオリ族が薬草としてさまざまな方法で活用してきました。

マヌカハニーの効能は?

体に良いと言われているマヌカハニーですが、実際にはどのような効果があるのでしょう。 今回はたくさんある効能の中から6つ紹介していきます。

1.優れた殺菌効果

マヌカハニーと言えば、なんと言ってもその高い殺菌効果です。
普通のはちみつにも抗菌・殺菌効果はあるのですが、マヌカハニーはその8倍の効果があると言われています。

その高い殺菌作用から、1990年代から医療でも有効であるかの研究がなされており、実際に医療用品として用いている国もあるようです。

2.喉の痛み、風邪、インフルエンザの予防

マヌカハニーは風邪やインフルエンザのウィルスを抑制する効果があると言われており、ビタミン、ミネラル、アミノ酸を豊富に含んでいるので、栄養補給にも優れています。

炎症を和らげる効果もあるとされているので、喉が痛いときにマヌカハニーを食べることで痛みを和らげることもできます。

3.ピロリ菌を退治!

マヌカハニーはピロリ菌にも効果的です。
ピロリ菌は日本人の半数が感染する胃の中の細菌で、マヌカハニーに含まれる殺菌成分「メチルグリオキサール」がピロリ菌に有効であることが明らかになりました。

4.腸内環境の改善・整腸作用

マヌカハニーは善玉菌の活動を活発化させる効果もあると言われています。
また、ピロリ菌以外にも大腸菌やブドウ球菌、サルモネラ菌などのほとんどの腸内細菌やウィルスを抑制し、腸内環境を整えてくれるので、下痢や便秘の改善も期待できます。

5.切り傷や火傷の治癒

マヌカハニーの殺菌作用は傷や火傷にも効果的です。
傷口の雑菌の繁殖を抑えてくれるので、ケガや火傷をした部分に薄く塗ることで、治りを早くする効果があります。

6.口内環境を整える

「甘い=虫歯」と連想してしまいがちですが、マヌカハニーの殺菌効果は虫歯や歯周病などのオーラルケアにも有効であると言われています。
また、口内炎の緩和にも効果的なので、患部に薄く塗ることで治りを早くすることができるようです。

マヌカハニーはどう選ぶといいの?

いざマヌカハニーを買おうとしても、商品によって記載されている数値が異なるので、一体どれを買えばいいのか迷う方も多いでしょう。


マヌカハニーに記載されている数値で一般的なものは「UMF」と「MGO」です。
マヌカハニー選びのポイントとなるので、まずはこの2つのマークについて解説していきます

UMF

UMF」とはユニークマヌカファクター(Unique Manuka Factor)の略で、イギリスの生物学者ピーター・モラン博士によって定められた、マヌカハニーの抗菌作用を示す規格として最初に生まれたマークです。

UMF5からUMF25まであり、ニュージーランドではUMF10以上のものが医療現場でも利用されています。
なお、このマークはUMFハニー教会認定品にのみ表示することができます。

MGO

MGO」とはメチルグリオキサール(Methylglyoxal)の略で、ドイツのトーマス・ヘンレ教授が2008年に発見した抗菌成分です。
マヌカハニー1kgに対しメチルグリオキサールが何mg含まれているかを表しており、ニュージーランドのマヌカヘルス社の登録商標です。

前述のUMFの成分はこのメチルグリオキサールのことで、MGOの検査方法はUMFよりも誤差がなく正確であると言われています。

マヌカハニーの効果的な選び方は?

では、実際にどういった基準でマヌカハニーを選べばよいのでしょう?

もちろん数値が高ければ高いほど効果的ですが、その分値段は高くなります。
健康維持にはUMF10以上、抗菌・ウィルス対策にはUMF15以上がオススメです。

オススメのNZ産マヌカハニー 3選

ではいよいよ、ニュージーランド産のオススメのマヌカハニーを3つ紹介していきます。
マヌカハニー購入の参考にしてみてください。

1.ハニーマザー マヌカハニー UMF10+ 250g

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ハニーマザーのマヌカハニーはなめらかでクセがないのが特徴です。
香ばしく濃厚なコクのある味わいは、食べるのを止められないほど。
化学物質に敏感な人のために、すべて瓶詰されているので安心して摂取することができます。

2.ネイチャーズバズ マヌカハニー MGO 550+(UMF 15+) 250g

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ネイチャーズバズのマヌカハニーは、クリーミーかつ豊かで複雑な味わいが特徴です。
38年以上にわたる経験と研究により、非加熱・無添加の極めて高品質なはちみつを提供しています。

3.マヌカヘルス マヌカハニー MGO573 + (UMF16+) 250g

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感想(3件)

マヌカヘルス社のマヌカハニーは濃厚でクリーミーな味わいが特徴です。
世界45か国以上に愛されており、日本国内でも購入率・認知度はNo.1です。
すべての製造工程をニュージーランド国内の自社工場で管理し、複数回のテストを実施することで品質とグレードを保証しています。

マヌカハニーの効果的な摂り方

せっかくマヌカハニーを買っても、効果的に摂取できていなければい意味がありません。
ここでは、マヌカハニーの効果的な摂り方・おススメの食べ方を紹介していきます。

マヌカハニーは1日にどれぐらいの量を摂ればいい?

マヌカハニーは1日に大さじ1杯(15ml)程度摂れば、効果は十分に得られると言われています。
1日3~4回、少量に分けてそのまま食べるのがオススメです。

体に良いからといってたくさん摂りすぎると、抗菌作用が強く働いてしまって、腸内環境に悪影響を及ぼしかねません。
また、カロリーや糖分も高いので、摂りすぎには注意しましょう。

マヌカハニーを摂るタイミングは?

マヌカハニーは空腹時に摂取すると最も効果的だと言われているので、食事の1時間前や就寝の1時間前などに摂ることをオススメします。

また、マヌカハニーは抗菌作用がとても高いので、健康な状態で毎日食べるというよりは、体調不良を感じた時に一定期間摂取するのが理想的です。

マヌカハニーのオススメの食べ方

マヌカハニーは、その味に独特なクセがあります。
そのまま食べるのが苦手という場合は、以下のような方法で食べるのもオススメです。

  • 紅茶やホットミルクなど、飲み物に加える
  • ヨーグルトに混ぜる
  • トーストやホットケーキなどに塗る
  • 料理や調味料に利用する

マヌカハニーの成分は普通のはちみつと比べて熱に強いので、どんな飲み物や料理に加えても、その効果がほぼ変わらないのが嬉しい点です。

マヌカハニーで健康的な生活を

今回はマヌカハニーについて紹介しましたが、いかがだったでしょうか。
マヌカハニーの効果といえば、やはりその高い抗菌作用。
とはいえ、健康体の人が毎日摂取してしまうと、免疫力低下の原因にもなりかねません。
風邪の引き始めや体調を崩した時などに食べるのがオススメです。

また、マヌカハニーが世界的に知られるようになった現在、残念ながら偽物や粗悪品も出回っています。
購入の際には、信頼できるところから購入するようにしましょう。

体内だけでなく、体の表面の傷にも効果的なマヌカハニー。
家庭に1つ常備しておくのをオススメします。


コメント

  1. […] こちらはニュージーランドのマヌカヘルス社のマヌカハニー。マヌカハニーがコロナウィルスに有効というわけではないようですが、マヌカハニーには高い殺菌効果があるので、喉の痛みや不快感を感じたり、お腹の調子が悪い時に食べるのがオススメです。ただし、マヌカハニーなら何でもいいというわけではありません。マヌカハニーは抗菌作用の高さによって数値で区別されています。もちろん数値が高ければ高いほど抗菌作用も高くなってきます。例えば、感染症予防や健康回復を目的に食べるのであれば、「UMF15+」以上、もしくは「MGO514+」以上と表示されているものがオススメです。ちなみに、私も体調がすぐれない時や疲労が溜まった時などにホットレモンやホットビネガーに混ぜて飲んでます。マヌカハニーについての詳しい記事はコチラ。 […]

  2. […] 先に紹介した通り、エネルギーを作るために必要なのは糖質です。甘いものが苦手な私でも、あまりにも疲れた時には甘い物を食べたくなることがあるので、そんな時はよっぽど疲れているんだと思います。そこで私がよく口にするのがマヌカハニーです。マヌカハニーはその高い抗菌作用で知られており、健康維持にはもってこいのハチミツ。お酢と一緒に摂ることで疲労回復するついでに、健康維持にも役立つなら一石二鳥ですよね。とはいえマヌカハニーはカロリーが高いので、1日に大さじ1杯(15ml)程度にしておきましょう。抗菌作用が高いがゆえに、摂取しすぎると腸内環境を逆に悪くしてしまう可能性があります。私は疲れを感じた時には、寝る前に大さじ1杯ほどのマヌカハニーと大さじ1杯ほどのお酢をお湯で割って飲むようにしています。マヌカハニーについてはマヌカハニーは健康のもと!でも詳しく紹介しているので、興味のある方はぜひ参考にしてみてください。他にも食べ物だと、梅干しやキムチなんかも疲労回復食材として有名ですよね。 […]

  3. […] 最近では日本でも耳にする機会が増えたマヌカハニー。マヌカハニーはニュージーランドと言えばのハチミツですね。マヌカハニーの特徴は何といってもその優れた殺菌・抗菌・抗炎症作用。私も風邪の引き始めには寝る前にスプーン一杯分を舐めてから寝るようにしています。マヌカハニーについての詳しい効果は過去記事『マヌカハニーは健康のもと!』を参考にしてみてください。ですが、実はマヌカハニーの効果はそれだけではないんです。 […]

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