今週の日曜日はイースターなので、今週のグッド・フライデーから来週のイースター・マンデーまで長期連休になるニュージーランド。
最近では日本でも耳にするようになった「イースター」ですが、今回はそんなイースターについて紹介していきます。
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イースターってそもそも何?
イースターは日本語で「復活祭」と言います。
十字架に架けられて亡くなったイエス・キリストが三日後に復活したことを祝う、キリスト教において最も重要なお祭りなんです。
2023年のイースターはいつ?
イースターにはクリスマスのように決まった日にちがなく、基本的には「春分の日の後の、最初の満月の次の日曜日」に祝われます。
なので、今年は4月9日(日)がイースターということになります。
そして、その前の金曜日がグッド・フライデー、イースターの翌日がイースター・マンデーとなり、世間ではイースターを挟んだ金土日月が4連休となるのです。
日本のゴールデンウィークみたいなものですね。
ちなみにニュージーランドは南半球にあるので、今の時期は春ではなく秋なんですが…
イースターのシンボル
近年では日本でも、イースターの時期になると卵やウサギのお菓子・グッズをよく目にするようになってきましたよね。
ニュージーランドでは、バレンタインが終わるとすぐにイースター関連の商品が店頭に並び始めます。
この卵やウサギ、イースターと何の関係があるのか知っていますか?
ここではイースターエッグとイースターバニーについて紹介していきます。
生命誕生のシンボル【イースターエッグ】
イースターエッグは、卵の殻を破ってひよこが生まれてくる様子が、イエス・キリスト復活の様子を表していると言われているため、イースターにおいて生命誕生のシンボルとなっています。
繁栄のシンボル【イースターバニー】
イースターバニーは、ウサギが1年に何度も妊娠・出産を繰り返す多産の動物であることから、イースターにおいて生命復活と繁栄のシンボルとなっています。
ニュージーランドのイースターホリデー
今週の金曜日から連休が始まるニュージーランド。
イースターホリデー中はいろいろと制限されることがあるので、その前にやっておかなければならないことがあります。
ここでは、イースター前にやっておいた方が良いことを紹介しますので参考にしてみてください。
イースターホリデー中はスーパーが閉まるニュージーランド
グッド・フライデーとイースター・サンデーにはスーパーが閉まってしまうニュージーランド。
なので、その前に食料品や生活用品の買い出しを済ませておく必要があります。
とはいえ、ガソリンスタンド(中で食料品や生活用品を購入可能)や一部の飲食店は開いているのでそこまで困ることはありませんが、それでもやはりスーパーが開いてないとなると少し不便を感じるんですよね。
なので私も、木曜日と土曜日には多めに買い物を済ませる予定です。
イースタースーホリデー中はお酒が買えないニュージーランド
ニュージーランドでは、法律によりグッド・フライデーとイースター・サンデーにはお酒を買うことができません。
ただし、それはスーパーやリカーショップなどの小売店の話。
ホテルやレストランなどの当日営業している飲食店に行けば、食事と一緒ならお酒を注文することができます。
私は家でゆっくりがっつりお酒を飲みたいので、イースター前にはワインの買いだめをしておくことが習慣になっています。
イースターホリデーは家族や友人とまったり
今回はニュージーランドでのイースターホリデーに関して紹介しましたが、いかがだったでしょうか。
イースターホリデー中、仕事が休みという人は家で家族とまたり過ごしたり、気の合う友人たちと楽しく過ごしたり。
日本のみなさんも、今年はイースター関連のお菓子やグッズを用意してイースターを楽しんでみてください。
では、ここまで読んでいただきありがとうございました。
ちなみに私は9日(日)以外はすべて仕事です…
英語でことわざ【うさぎに関することわざ】
If you run after two hares, you will catch neither.
「二兎を追う者は一兎をも得ず」
hareは「野うさぎ」のことです。
代わりにrabbitを使っても大丈夫。
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