先日、ファイザー社製のコロナワクチン1回目を受けてきました。
今回は、ニュージーランドでのコロナワクチン接種事情や、私が実際に1回目を受けてみての体調の変化などを紹介します。
まだコロナワクチンを接種していないという人がいらっしゃいましたら、ぜひ参考にしてみてください。
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ニュージーランドにおけるコロナワクチン接種状況
ニュージーランドでは12歳以上の国内在住者を4組のグループに分け、段階的なワクチン接種計画が進められています。
予約に加え、ウォークイン(飛び込み)でのコロナワクチン接種希望者も受け入れるなど、積極的にコロナワクチン接種が進んでいるように感じます。
滞在資格や市民権の有無に関係なく、誰でも無料でワクチンを接種することができるので安心です。
ニュージーランドで承認されているコロナワクチンは?
ニュージーランドで使用が承認されているのはファイザー社製のワクチンのみのようです。
ファイザー社製のワクチンの特徴としては、「メッセンジャーRNA(mRNA)ワクチンである」、「ワクチン接種で新型コロナウイルス感染症にかかることはない」、「DNAに影響を与えることはない」などがあります。
1回目を摂取した後、6週間以上の間隔をあけてから2回目を摂取することが推奨されていますが、それより短い間隔で2回目を摂取することも可能のようです。
このワクチンの副反応で一般的に報告されているものは、摂取部位の痛みや晴れ、疲労感または倦怠感、頭痛、関節痛、発熱などがあります。
コロナワクチン接種済みの人口比率
ニュージーランドの保健省であるMinistry of Healthによると、9月19日 11:59pm時点でのコロナワクチン接種者の人口比率は以下のようになっています。
2回接種済み 38%
1回接種済み 73%
予約済み 79%
※この数字は、コロナワクチンを接種できるニュージーランド在住の12歳以上の人の割合です。
現在のコロナワクチン接種対象者とワクチン接種申し込み方法
現在は、ニュージーランド国内にいる12歳以上であれば誰でも任意でコロナワクチンを無料で接種することができます。
予約はBook My Vaccineや電話0800 28 29 26で受け付けており、会場によってはウォークイン(予約なし)でワクチンを接種することができるので、まだワクチンを受けていないというニュージーランド在住者は、ぜひ検討してみてください。
NZ在住アラフォー 一回目のコロナワクチン接種
現在38歳の私。
グループ分けで30代が予約可能になった時に、最寄りの会場を早速予約。
ですが、その時にはすでに予約が一杯で、予約した日から約ひと月経っての1回目ワクチン接種となりました。
ここでは実際に私が1回目のコロナワクチンを受けての体調や副反応を紹介していきます。
コロナワクチン接種当日
・接種後およそ3時間で接種部位周辺に鈍痛
・肩を上げることはできるけど、痛みを感じる
・腕が怠い感じはするけど、その他体調の変化は特になし
・夜も痛みは続き、横を向いて寝る時に、ワクチンを打った方の腕を下にして寝ることができない
コロナワクチン接種二日目
・まだ痛みは残り、重い物を持つのは難しい
・夜には痛みは少し落ち着き、肩を上げるとまだ違和感は感じるが、痛みはだいぶ引いた
・頭痛や発熱などはなし
・寝る時も、ワクチンを打った方の腕を下にしても大丈夫
コロナワクチン接種三日目
・昼間は腕を上げる動作をすると、まだ少しだけ違和感と痛みを感じる
・夜には痛みもほどんどなくなり、通常通りに
NZ在住アラフォー 二回目のコロナワクチン接種
2回目のコロナワクチン接種は1回目から6週間以上の間隔をあけることが推奨されているので、私もそれに従い、仕事の都合なども考慮して予約を入れました。
予約の変更などをしなければ、11月に2回目のコロナワクチンを接種する予定なので、またその時に副反応など紹介できたらと思います。
自分のため、家族のため、周囲のためにコロナワクチンを
今回はニュージーランドのコロナワクチン事情と、38歳の私が実際に1回目のワクチンを接種してみての体調の変化などを紹介しましたが、いかがだったでしょうか。
現在ニュージーランドでは、12歳以上の全住民が任意でコロナワクチンを無料で接種することができます。
接種することでコロナウイルス感染症を予防することができるコロナワクチン。
任意ではありますが、自分のためはもちろん、家族やその他周囲の人たちのために、コロナワクチンを接種することをオススメします。
出典: 新型コロナウイルスワクチン|The COVID-19 vaccine(日本語)
Ministry of Health/COVID-19 vaccines
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