女性の悩み・生理痛

女性の多くが月に一度苦しむ生理痛。
私もそのうちの一人。

特に私は二日目と三日目が酷く、腹痛に加え、タダでさえ普段から腰痛持ちなのに、それがさらに悪化してかなりツラいです。（今日の夕方まで苦しんでましたが、先ほどようやく峠を越えた模様）

友人の中には、まったく何も起こらないという人がいるので、本当に羨ましい限り。
そこで今回は、生理痛を抑えるためにするべきことをいくつか紹介していこうと思います。

生理痛はなぜ起こるのか？

そもそも、生理痛はなぜ起こるのでしょう？

それは、プロスタグランジンの分泌量が関係しています。
このプロスタグランジンは、子宮を収縮させて、剥がれ落ちた子宮内膜（経血）を体外に押し出す働きをします。
この分泌量が多いと、子宮の収縮が激しくなり、お腹や腰の痛みの原因になるのです。

生理痛を抑えるために

では、ツラい生理痛を回避するために私がしていることをいくつか紹介していきます。

痛み止めの薬

生理痛が酷い人なら必ず常備しているであろう痛み止め。
ニュージーランドではパナドールやニューロフェンが一般的です。

私は普段はパナドールを服用しているのですが、ある時別件で病院に行った時に、パナドールだけで効かないようならニューロフェンも同時に服用するよう医者から勧められたことがあり、（え？痛み止め2倍飲んで大丈夫なの？？汗）と思いながら服用したら、かなり効いたことを思い出し、たまに両方買って服用してます。

ちなみに値段は、近所のスーパーではパナドール(20個入カプレット)が$4.99(約330円)、ニューロフェン(24個入カプレット)が$7.99(約530円)でした。
カプレットの他にタブレットやカプセルもありますが、私はカプレットが好きなので、いつもこれを買ってます。

飲むタイミングは、痛みが酷い時は痛みだす前に飲むのがより効果的らしいので、できるだけそうするようにしたいのですが、やはりなかなか…
なので、痛みが来てしまってから痛み止めを飲んで、なおも痛みに堪えるということもしばしば💦

※薬の服用は医師の指示に従ってください。

冷たい飲み物・食べ物は避ける

生理中は身体を冷やさない。
私はお腹を冷やさない目的で冷たいものを避けてるのですが、体を冷やすことで血流が悪くなり、生理痛が酷くなることがあるようです。

アルコールやコーヒーはできるだけ飲まない

私は生理痛が酷い時は薬を服用するので、お酒は飲まないようにしています。
アルコールは月経前症候群の症状が出たり生理痛が酷くなる可能性があるようなので、飲みすぎないほうが良さそうです。

また、コーヒーも生理痛が酷い時には避けた方がいいと聞いたことがあったので飲まないようにしています。
調べてみると、カフェインには身体を冷やす作用があるようです。
こちらも飲みすぎは注意です。

ホットレモンを飲む

生理痛の時に限らず、私はよくホットレモンを飲んでいます。
レモンに含まれるクエン酸には血流を良くする効果があるので、生理痛の緩和に役立つようです。

ある時、中国人の同僚に、「生理の時にレモンはダメ！」と言われて一時期生理中は飲むのを控えてたのですが、よくよく調べてみると、むしろ生理痛を和らげるのに期待できることがわかり、それ以来積極的に飲むようにしてます。

生理痛に効く手のツボ

こちらは友人に教えてもらったのですが、合谷(ごうこく)というツボも生理痛緩和に効果的なようです。

このツボは親指と人差し指の骨の間、やや人差し指よりにあり、生理痛以外にも頭痛、歯痛、肩こりなどにも効果があります。

正直私は、生理でお腹が痛い時にツボなんか押してる余裕はないので、肩こりが酷い時に思い出したように押してます(汗)

手のツボ以外に、お腹や脚にも生理痛に効くツボがあるみたいですけどね。

生理痛でツラい時は我慢しない

生理痛が酷くてツラいときは、できるだけ無理をせずに、痛み止めや暖かいものを飲んで、ゆっくり体を休めるようにしましょう。

…と言っても、そう簡単にはいかないんですよねぇ…
私も、仕事中の酷い生理痛はどうしようもないので、薬を飲んでも効かない時は我慢しちゃってます。

1度だけ、仕事中に歩けないほど痛くなって早退させてもらったことはあるのですが、それ以外はひたすら薬を飲みながら我慢です(泣)

それでも、できることはやって、少しでも痛みを和らげられるようにしたいものですね。