【フィジョア(フェイジョア)】夏が終わればこのフルーツが美味しい季節がやってくる【ニュージーランド】

New Zealand

日本はもうすぐ秋ですね。
秋といえば、ニュージーランドで有名なフィジョア(フェイジョア)というフルーツがあります。
日本ではあまり聞きなれないと思いますが、実は日本でも栽培されていて、独特な味のするフルーツなんです。
今回は、この甘くて美味しいフィジョア(フェイジョア)について紹介します。

ニュージーランドといえばフィジョア(フェイジョア)

ニュージーランドで有名な物の一つが、フィジョア(フェイジョア)というフルーツ。

英語ではFeijoaと書きます。

ニュージーランドに住む日本人の多くはこれを日本語で「フィジョア」と呼びますが、日本では「フェイジョア」と呼ぶのが一般的のようですね。

英語では”feɪˈ(d)ʒəʊə”ですが、ニュージーランド英語では”ˈfiːdʒɐʉ.ɐ”と発音します。

フィジョア(フェイジョア)ってどんなフルーツ?

フィジョア(フェイジョア)はフトモモ科の常緑低木です

大きさは小さいもので5cmほど、大きいものだと10cmぐらいのものもあります。

原産はブラジル南部の高地、パラグアイ東部、ウルグアイ、アルゼンチン北部とコロンビア。

オーストラリアやニュージーランドなどで人気があり、ニュージーランドは最大の生産量を誇っています。

熱帯果樹ではありますが、なんと-10℃ほどまでの耐寒性があるんです。
他にも病害虫や乾燥にも耐性があるのですが、環境が悪いと結実しない、ちょっとやっかいなフルーツのようです。

(参考:Wikipedia日本語英語

フィジョア(フェイジョア)ってどんな味?

Feijoa

フィジョア(フェイジョア)の味は独特で、一言で言い表すのはとても難しいのですが、一般的によく言われているのが、パイナップルとリンゴが混ざったような味

…と言われてもピンとこないと思います。

でも一度食べたらクセになる香りと味があるのが特徴です。

舌触りはややザラっとしていて洋ナシのよう。

ニュージーランドでは、そのまま食べるのはもちろん、ジャムやアイスクリーム、ヨーグルトなど、いろいろな加工品を楽しむこともできます。

フィジョア(フェイジョア)のジャムやクッキーはお土産の定番です。

私は甘い加工品が苦手なので、いつも生のフィジョア(フェイジョア)を買ってきては、半分に切ってスプーンですくって食べてます。

フィジョア(フェイジョア)の旬はいつ?

フィジョア(フェイジョア)の収穫時期は秋から冬にかけて

品種にもよりますが、日本では10月下旬から11月下旬ごろ、ニュージーランドでは4月から6月ごろが旬です。

ちなみに、ニュージーランドでは十数種類のフィジョア(フェイジョア)が生産されているようなのですが、スーパーや八百屋さんで品種が明記されているものは見たことがありません。

フィジョア(フェイジョア)は日本でも買えるの?

日本では馴染みのないフィジョア(フェイジョア)ですが、日本でも生産しているところがあるので購入することが可能です

生産されている地域の方は地元でも買えると思いますが、場所は限られてくるので、多くの場合はネットで注文することになります。

果実のみで買うことはもちろん、苗を販売しているところもあるようなので、興味を持たれた方は是非検討してみてください↓

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気軽に外出できない今、自宅で珍しいフルーツを楽しんでみませんか?

Feijoa

今回は、ニュージーランドといえばのフルーツであるフィジョア(フェイジョア)を紹介しましたが、いかがだったでしょうか。

私が日本に帰る時のお土産として、よくジャムやクッキーを持って帰るのですが、当然ながら生のフィジョア(フェイジョア)とは違うんですよね。

そこで、今年は生のフィジョア(フェイジョア)を家族に送りつけようかなと思ってます。

本当に美味しいので、皆さんも是非試してみてください。


では、ここまで読んでいただきありがとうございました。


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