今日2024年10月28日、ニュージーランドではレイバー・デー(労働者の日)です。
一般的に日本の「勤労感謝の日」と同じだと思われがちですが、実は厳密に言うと異なる意味を持つこの日。
『レイバー・デーって何?』、『勤労感謝の日とどう違うの?』今回はそんな疑問を解説していきます。
CONTENTS
ニュージーランドのレイバー・デーって何?
ニュージーランドで初めてレイバー・デーが祝われたのは1890年10月28日。
このレイバー・デーは、さらにさかのぼること50年、1840年に1日8時間労働の権利を求めたことが始まりなんだそうです。
そして、この権利が正式に認められ、50年後の1890年に何千人もの人が集まりパレードが行われました。
以降、毎年レイバー・デーを祝うようになり、現在の10月の第4月曜日に定められたのです。
日本の「勤労感謝の日」とはどう違うの?
よく、「レイバー・デーは日本の勤労感謝の日と同じものだ」と思われがちです。
実際、私もそう思ってました。
ですが厳密には、ニュージーランドのレイバー・デーと日本の勤労感謝の日では意味が異なるのです。
なので、実は『レイバー・デー≠勤労感謝の日』ということになりますね。
レイバー・ウィークエンド ( Labour weekend)
先に述べたように、ニュージーランドのレイバー・デーは10月の第4月曜日です。
つまり、前々日の土曜から3連休になるのです。
この3連休のことをニュージーランドではレイバー・ウィークエンド (Labour weekend) と呼び、多くの人はこの3連休にちょっとした旅行に出かけたり、家族と家でゆっくり過ごしたりします。
季節的にも夏目前で、日も長くなり暖かくなってきている時期なので、この連休を楽しみにしている人も多いのです。
レイバー・デーを過ぎれば夏はもうすぐそこ!
今回はニュージーランドの祝日『レイバー・デー』について紹介しましたが、いかがだったでしょうか?
歴史的に見ると、このレイバー・デーは働く人たちにとってとても大切な日。
ですが実際には、「久々のロングウィークエンドやったぁ!」という感じでしょうか。
そしてもうすぐやって来る夏を待ちわびるのです。
私はサービス業なので祝日関係なく働いていますが、基本的に日月と休みが固定されているので、昨日今日と家で旦那クンとゆったり過ごしてます。
では、ここまで読んでいただきありがとうございました。
コメント